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日本ではFX会社が既に多く存在しているのにも関わらず、なぜ海外FX会社が日本のトレーダーの間で人気が高まっているのでしょうか?その理由の一つは、海外FX会社が日本のレバレッジの規制対象外であるためです。日本では、FX会社の最大レバレッジは25倍に規制されていますが、通常海外のFX会社では200倍、500倍、888倍等といった高いレバレッジをトレーダーに提供しているところがほとんどです。
レバレッジを使うことにより、より少ない資本金で多くの通貨量を取引することを可能にします。海外FX会社の提供する高いレバレッジを効果的に利用することにより、ポジション管理の柔軟性を高める、取引利益を拡大するといった可能性が出てくるので、トレーダーにとって大きなメリットとなり得ます。ただし、レバレッジはトレーダーの資本金(証拠金)に対して、より多くの通貨量を取引することを可能にするので、リスクが増加する可能性があることも意味します。
レバレッジの詳細については、東西FX塾センターの「レッスン (13)レバレッジとは?」をご覧ください。
外国為替取引の最大利点の一つは、レバレッジを掛けることによって、少ない資本金でより多くの通貨量を取引可能にすることでよく知られています。FX取引というと、「証拠金取引」と呼ばれているものを示しています。「証拠金取引」とは、トレーダーで適用されたレバレッジ比率および取引のリスクに関わらず、FX会社がお預かりしている証拠金額以上の損失が発生しないという仕組みです。
外国為替を取引する際に、価格の上下動は、トレーダーの取引口座に残っている証拠金額に影響を与えます。トレーダーの予測に反して価格が移動し、証拠金がFX会社の指定されたロスカットレベル(必要証拠金維持率)まで減らされることになれば、すべてのオープンポジションが自動的に決済されることは一般的に知られています。これは、預けた証拠金額を上回る損失の発生を回避し、負の口座残高をもたらす特定のロスカットレベル(必要証拠金維持率)を下回らないように確保するためです。
しかし、稀に起こる自然災害、スイス国立銀行(SNB・中央銀行)によるEUR / CHF固定金利の除去やリーマン・ショックなどの大規模な金融危機といった要因が、外国為替市場に極端なボラティリティ(変動)を引き起こす可能性があります。この極端な価格変動によって、市場から流動性が一切なくなり、FX会社の証拠金維持率ロスカットレベルで取引を決済する能力が妨げられる可能性にもつながります。これによって、預け入れた証拠金を上回る損失の発生することにつながる可能性があり、口座残高がマイナスになる状態を引き起こす原因となります。
しかし、当社によって行われた外国為替市場および海外FXメリットにおける分析によると、ほとんどの海外FX業者では「追証ゼロサービス」と呼ばれる特別なサービスが提供されています。「追証ゼロサービス」とは、為替相場がどんなに急激に変動しても、口座残高がマイナスになると、トレーダーの証拠金が自動的にゼロにリセットされる特別なサービスです。多くの日本国内FX会社では、この特別な「追証ゼロサービス」はまだ存在していません。ですから、日本国内FX会社を利用される場合、極端な為替変動の際、大規模な損失をカバーするために国内FX業者から追加証拠金の入金がトレーダーへ要請されることになります。
極端なボラティリティの際
証拠金を上回る損失を防止する海外FX会社のゼロカット制度の効果
当社の分析に基づくと、この「追証ゼロサービス」は海外FX会社では多くの場合提供されており、海外FXがますます魅力的とみなされる理由となっています。
海外FX業者を使用するもうひとつのメリットは、多くの業者が豊富な種類のボーナスを提供している点です。もちろん、日本国内FX業者も「新規口座開設」および「キャシュバック」などのキャンペーンを行っています。しかしながら、海外FX業者によって提供される高額報酬、様々なボーナスは国内FX業者と比べて魅力的であると言えます。
例えば、これらの高額報酬またボーナスは、「新規口座開設」、「初回・追加入金ボーナス」、「入金は必要なしのボーナス」(入金を必要とせずに追加の証拠金を得るボーナス)だけでなく、取引活動から獲得したリベートおよびキャッシュバックのボーナスも含まれていることが顕著に見られます。もちろん、これらのボーナスはお客様に対し口座開設、入金および取引するためにトレーダーへ奨励することを目的とするものです。それ以外にも、このボーナス制度はお客様の有効証拠金を増加させることによって、不採算取引による損失の大きさを最小限に抑えます。
これらの追加証拠金は、市場ボラティリティの期間における為替レートが反対方向へ動いても、オープンポジションをより長い期間維持するために役立ち、利益を得る可能性が高くなります。
下記の3種類のボーナスがあります:
1)新規口座開設ボーナス
このボーナス制度は通常、お客様が新規口座を開設した瞬間から、有効証拠金を増加させるために、入金を要することなくボーナスが提供されます。例えば、XMでは新規口座を開設すると、入金なしで3000円の追加証拠金が得られます。
注意事項
新規口座開設ボーナスは通常、口座開設と同時に自動的に反映されます。
2)初回・追加入金ボーナス
これはお客様の入金額に対して加算されるボーナスです。ある海外FX会社では最大総計額500,000円までの初回および追加入金額に対し、50%+20%という2段階式のようなボーナスが提供されます。例えば200,000円を入金した場合、入金額を半分に分けた100,000円に対して50%(5万円)、それに加え、残りの100,000円に対して20%(2万円)の2段階式でボーナスを獲得することができます。つまりこの場合のトレーダーの有効証拠金の合計は、270,000円(20万円入金+5万円+2万円ボーナス)となります。
入金ボーナス計算例
お客様のご入金 | 適用ボーナス | お客様のボーナス | 取引資本残高 |
200,000円 | 100,000円に対して50% +100,000円に対して20% |
50,000円 + 20,000円= 70,000円 | 270,000円 |
注意事項
この種のボーナスは非常に魅力的ですが、これはお客様の有効証拠金の合計額を増加させるために提供されています。通常のキャシュバックキャンペーンとは違い、現金として引き出せず、取引目的のみで使用することになりますのでご注意ください。要するに、このボーナス制度は、トレーダーの有効証拠金額を増加させることによって、オープンポジションをより長い期間維持をするために作られたため、現金として引き出すことができません。しかし、東西FXのキャッシュバックキャンペーンについては、通常のキャシュバックキャンペーンとして実施し、お客様の指定された銀行口座に直接現金が支払われます。
3)取引ボーナスとポイント制度
FX会社が提供するボーナスの一つとして他に、取引ボーナスおよびポイント制度があります。このようなボーナス制度では、トレーダーの取引活動に基づき、ポイントを集めて様々なボーナスに換金することができます。例えばXMは、取引数量や取引期間に基づいてXMP(XMポイント)を集め、無限の現金報酬とボーナスを獲得するロイヤルティプログラムを提供しています。獲得したポイントごとに取引ボーナス(追加証拠金ボーナス)またはお客様の特定の銀行口座へ直接出金できる現金に換金することが可能です。
XMロイヤルティステータスポイント獲得キャンペーンの詳細はこちら
MetaTraderによって自動売買が可能
メタトレーダー、またの名をMT4・MT5は、多くの海外FX会社によって提供される電子取引プラットフォームやテクニカル分析ソフトウェアツールです。メタトレーダー4(MT4)取引プラットフォームは、MetaQuotes Softwareと呼ばれるロシア企業によって開発され、2010年にメタトレーダー5(MT5)がリリースされました。メタトレーダー4・5は、トレーダーにライブ為替レートの監視やチャートの監視能力を与え、複数の注文種類を発生させ、FX取引口座管理を可能にします。
MT4やMT5の取引ソフトウェアは、MQL4/ MQL5といった専用スクリプト言語を利用することによって、自動売買または(ΕΑ) Expert Advisor、カスタム指標およびスクリプトを構築することを可能にします。メタトレーダーの人気は主にアルゴリズム取引機能を備えたプラットフォームの互換性に由来し、世界中で一番利用されている信頼性の高い取引プラットフォームです。
自動売買・ (EA) Expert Advisorとは?
(EA) Expert Advisor (エキスパートアドバイザー)とは、トレーダーの直接的な関与を持たずに、全ての指示を自動的に反映することができる、メタトレーダープラットフォーム(MT4・MT5)専用に書かれたソフトウェアです。
(EA) エキスパートアドバイザーは、取引発生・決済の最適な期間等の取引決定について助言をすることや、トレーダーに代わって、自動的に取引口座における取引をするようプログラムすることができます。さらに、(EA) エキスパートアドバイザーは、メタトレーダーのプラットフォーム上での全て利用可能な情報を考慮し、多数の負の心理的要因を緩和することができる柔軟なソフトウェアの種類です。
つまり、(EA) エキスパートアドバイザーは自動的にタスクを行い、いかなる介入も受けずに、ブローカーに取引注文を送信するプログラムです。トレーダーは完全にEAの設定を調整することができ、EAのすべてのパラメーターを設定した後、予め設定された戦略に応じて自動的に取引が開始されます。
自動売買・ (EA) Expert Advisorのメリットとは?
(EA) エキスパートアドバイザーは、外国為替証拠金取引によって引き起こされる心理的不安やストレスを軽減する際に非常に役に立ちます。トレーダーはEAを適切に利用することにより、連続的な意思決定の責任を減らすことができるので、取引決定に関してストレスが少なくなり、複雑化を防ぐこととなります。
すべての技術的計算はすでにプログラムに含まれているので、トレーダーは特に技術的、基本的な深い分析知識を持っている必要はありません。(EA)エキスパートアドバイザーは、トレーダーがコンピュータの前にいないときでも、トレーダーのMT4取引プラットフォームがオンラインである限り、自動的に取引シグナルを管理し、24時間体制で取引を発生されることができます。
海外FX業者のもう一つの代表的なメリットは、海外FX会社の取引技術と取引方法がここ数年にわたって国内FX会社に比べ、非常に速く成長してきたことです。トレーダーへ取引可能な広範囲にいたる金融商品や多種にわたる取引方法を提供し続けるために、自社の取引プラットフォームや技術を開発した海外FX会社が非常に多く見られます。
投資プラットフォームとは?
投資プラットフォームは、トレーダー自身が取引する代わりに、プロの取引戦略を使って投資することを可能にした、海外FX会社によって提供されているプラットフォームの中でも比較的新しいタイプです。
トレーダーがアルゴリズムを使ったプロ自動売買戦略のポートフォリオを構築できます。この場合トレーダーは、継続的に個々の取引を発生させる代わりに、金融商品ポートフォリオを管理することができます。自動売買戦略を「コピー」することによって、全ての投資家がプロトレーダーと同じ取引活動、投資成績を自動的に反影させることができます。
資産ポートフォリオ取引・分析法とは?
一部の海外FX会社が提供し始めた技術の一つで、通貨ペア、指数およびコモディティ等の様々なアセットタイプを組み合わせることにより、トレーダーに取引可能な金融商品 (合併商品) の作成能力を与えるための技術です。
この取引方法は、様々な異なる資産クラスや相関性の低い金融商品を組み合わせることで、トレーダーのポートフォリオを多様化させ、短期および長期のリスクを最小限に抑えながら安定して高いパフォーマンスを上げることができるという考えから派生しているといえます。これは、一般的に資産運用業界内で適用されている方法です。「すべての卵を1つのカゴに入れるな」と諺にもあるように。
例えば、IFC MarketsのNetTradeX取引プラットフォームでは、投資家へ取引可能なポートフォリオの作成を可能にし、履歴データに基づいて資産クラスおよびポートフォリオの動きの相互関係を一つの取引プラットフォームのみで分析することができます。
CFD取引とは、英語で「Contract For Difference」の略で、特定契約上で始値と終値の差を交換する二者間の合意がある取引です。日本語ではCFDは、「差額決済契約」を意味します。一般的な株式取引と異なり、CFD取引は外国為替証拠金取引(FX)と同じように、レバレッジを効かせて、必要な証拠金(取引総額のほんの小さな部分)を入金することで、グローバル株式、株式指数先物、商品、エネルギーなどの様々な金融商品を取引することができます。
国内FX会社に比べ、海外FX会社は豊富なCFD取扱銘柄を提供しており、CFD市場は長年にわたって確立されてきたため、海外FX会社によるCFDの取引環境はより優れていると考えられています。この部分で、国内のFX会社はかなり遅れており、CFD取引の取扱いをまさに導入をし始めたところで、導入している国内FX会社もわずかばかりです。
海外FX業者の他のユニークな点は、トレーダーに世界中の多数の金融市場で何百ものCFD商品を取引できる能力を与えていることでしょう。例えば、何百もの株式(アップル、グーグル、IBM、ナイキ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラ等)、株価指数先物(英国のFTSE100、日経225、ダウ・ジョーンズ等)、コモディティ(大豆、ココヤシ、小麦等)、貴金属(金、銀、パラジウム等)、エネルギー(天然ガス、石油)などを、通貨に加え、すべて一つの口座から取引することが可能です。
IFC Marketsは、三菱東京UFJ銀行、トヨタおよびソフトバンクを含む、非常に大規模な範囲にいたる日本株式を提供しています。XMは、FTSE100、日経225、AUS200及びEUR50等の豊富な株式指数の選択を提供しています。
多くの国内FX会社は、まだCFD取引を提供していません。海外FX会社と異なり、CFD取引を提供している少数の国内FX会社はCFD取扱銘柄が少なく、通常CFD商品を取引するために別個の専用CFD取引口座を開設する必要があります。
海外FX会社の豊富なCFD商品の例:
株式 | IFC Markets: トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル·グループ、三井住友トラスト·ホールディングス、株式会社東芝、三菱電機等、数百以上。 |
株価指数 | XM: JP225, UK100, AUS200, EUR50, FRA40, GER30, HK50, IT40等。 |
貴金属 | 金、銀、パラジウム、プラチナ等。 |
コモディティ | ココア、コットン、フィーダーキャトル、豚赤身肉、銅、オレンジジュース、コーヒー、ライブキャトル、大豆、砂糖、トウモロコシ、オート麦、米、小麦等。 |
エネルギー | ロンドン軽油、ブレント原油、WTI原油、天然ガス等。 |