FXニュース: 米FRBのリスクバランス

2024年10月11日
FXニュース: 米FRBのリスクバランス

 

東西FXニュース – 2024年10月11日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 米CPI市場予想を上回る
  • 米週間失業保険申請増加
  • 米長期金利4.12%後反落
  • 米株価反落のリスクオフ
  • 日経平均株価は大幅続伸
  • 今夜の米PPIと株決算控え

今日2024年10月11日金曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の高値でドルの安値の148円40銭付近から、円の安値でドルの高値の148円86銭付近の値幅約46銭で、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は148円76〜78銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の149円0〜1銭付近の前東京終値比では約24銭の円高ドル安であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) のマーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場終了後の英国ロンドン外国為替市場では、昨夕の日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の氷見野良三副総裁のタカ派発言を受けた円の買い戻し後にもイベントリスクのドルの買い控えの影響がややあり、英国ロンドン外国為替市場の後半にあたる昨夜21時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は一時148円95銭付近の始値であったが、昨夜21時30分の米国市場では、米国インフレ関連の最新米国重要経済指標の9月の米国消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) と米国雇用関連の最新経済指標の前週分の米国新規失業保険申請件数と米国失業保険継続受給者数が同時発表されるイベント時間があった。

昨夜21時30分に発表された9月の米国消費者物価指数 (CPI) は、前月比が前回の0.2%と市場予想の0.1%に対し前回と同じ0.2%の横ばいで、前年同月比は前回の2.5%と市場予想の2.3%に対し2.4%と前回よりは鈍化したものの市場予想を上回り、天候条件などで価格変動が激しい生鮮食品などを除き物価基調を見る重要指標の米国CPIコア指数も、前月比は前回の0.3%と市場予想の0.2%に対し前回と横ばいの0.3%であったが、前年同月比では前回と市場予想の3.2%を上回る3.3%と、いずれも市場予想よりも米国インフレの根強さを示したことでは、発表時の昨夜21時30分の1分間の値動きの中でドルは円相場で瞬時に一時149円53銭付近の米国市場の円の安値でドルの高値を記録した。

しかし、同時発表だった前週分の米国新規失業保険申請件数は、前回の22.5万件と市場予想の23.0万件よりも多い25.8万件に増加し、前週分の米国失業保険継続受給者数も前回の182.6万人と前回修正の181.9万人と市場予想の183.0万人を超える186.1万人に悪化したことを受けては、同じく昨夜21時30分の1分間の値動きの中で、ドルは円相場で瞬時にストップロスを巻き込んで大幅に反落し、一時148円23銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録し、わずか1分間に1円以上の価格差を見せるイベント時間に特有の荒い値動きを見せた。

市場安値後のドルには買い戻しが入ったものの、9月の米国消費者物価指数 (CPI) は、米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Open Market Committee) が重視する6ヶ月連続の長期データでは、市場予想よりも穏やかではあるものの米国インフレの鈍化傾向は継続しており、米国のインフレ率は2021年2月以来の低水準になっていたことが指摘されたことに対し、最近は米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の二大責務である「物価安定と雇用最大化 (Price stability and maximum employment)」のリスクバランスでは雇用市場が注目されており、想定を大幅に超える雇用市場軟化は追加利下げ要因となることが意識されていたことから、前週分の米国新規失業保険申請件数が2023年8月以来の高水準に軟化していたことから、安全資産の米国債買いの影響の抵抗が入った。

米国債券市場では、最新米国経済指標の発表前の昨夜20時45分頃の英国市場の時間外の米国債券取引では米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利は一時4.098%付近に上昇していたが、発表後の昨夜22時頃には一時4.059%付近に反落し、債券利回りを受けた金利差トレードの日米金利差縮小時の円買いドル売りに加えて、同時進行中の米国ニューヨーク株式市場でも米国景気懸念を受けて米国主要株価三指数が軟調になったため、米国主要株価下落時のリスク回避のリスクオフ (Risk-off) の低リスク通貨の円買いドル売りの影響で、対ドルの円相場は昨夜23時13分頃には一時148円35銭付近になっていた。

ただし、昨夜には次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) の高官達の発言の影響もあり、昨夜22時15分頃からは、以前のスピーチでは最近のAI活用などによる事業効率化の可能性などを指摘していたリサ・クック理事が、「独立や起業などの自営業や起業家による雇用創出が、私達の雇用義務に関連していることが理解できる」ことから、秋の欧米新年度に仕事を自ら辞めて新規労働を始めるプロセスで失業保険を一旦申請する可能性もあることなどを示唆したこともあり、1回の週間失業保険申請数だけでは想定を大幅に超えるほどの雇用市場軟化はまだ見られないことが意識されたことでは、世界的な安全資産でもある米国債が再び利益確定で売られて米国長期金利が反発し、来月11月6〜7日に開催予定の次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) における米国連邦準備制度理事会 (FRB) の米国利下げ幅予想値では、次回の米国小幅利下げ予想が相変わらずの優勢さを保っていたことでは、次回の米国大幅利下げ予想値は0%の圏外のままである一方で、一部のタカ派の次回の米国金利据え置き予想値はやや増えていたことでは、米国長期金利は反発後に再び上昇を始めた。

昨夜23時30分頃からは、次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の米国リッチモンド連邦準備銀行のトーマス・バーキン総裁の発言があり、最近の米国インフレ抑制の進展についての長期データからは、「間違いなく正しい方向に進んでいる」と楽観的な見解を見せていたが、中東情勢や住宅インフレの根強さなどの可能性をなどの物価上昇圧を再び強め得る潜在的なリスクもあることから、「勝利宣言はしない」とやや警戒感も見せており、「インフレ進展を停滞させるようなことがいくつも起こり、実際に多くの進展があったという事実があいまいになることは避けたい」とやや慎重な発言をしていた。

深夜24時頃からは、同じく次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の米国ニューヨーク連邦準備銀行のジョン・ウィリアムズ総裁総裁の発言もあり、「米国インフレ圧力の緩和が続く中、FRBは利下げを実施していくと予想される」と、今日の単発の経済指標を受けて特にこれまでの方針を変えるほどの上振れや下振れの受け止めはないことを指摘していた。

昨夜の米国連邦準備制度理事会 (FRB) の高官達の発言の中でも特に話題になったのは、次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の米国アトランタ連邦準備銀行のラファエル・ボスティック総裁のタカ派発言で、米国経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル (WSJ / Wall Street Journal) のインタビューで、9月の米国消費者物価指数 (CPI) の前年同月比の上昇率が2.4%と、6ヶ月連続で伸び率は鈍化したものの市場予想の2.3%を上回る根強さを見せたことに注目し、「この不安定さは、11月に米国利下げを一旦休止すべきかもしれないという考えにつながる」ことや、「11月の金利据え置きについて、私は間違いなくオープンだ」と、タカ派発言をしたことが話題になった。最新の9月の米国重要インフレ指標と先週金曜日に発表された市場予想を上振れした9月の米国雇用統計などデータを受けて、「我々FRBは辛抱強く待ち、もう少し様子を見ることができる」とも語り、今年年内に後2回予定されている11月と12月のFOMCでは0.25%ずつの小幅利下げ予想が優勢であるが、「今年の米国利下げをスキップしても全く問題ない」とタカ派発言が続いたことを受けて、9月の米国雇用統計の上振れ後に、インフレが再びリスクバランスにおいて着目されていたことは市場予想に影響を与え、一部の次回金利据え置き予想値が一時16.7%付近に上昇したことでは、米国長期金利上昇に伴うドルの買い戻しが起きた。

ラファエル・ボスティック総裁のタカ派発言が話題になった昨夜から今朝までの米国市場では、来月11月6〜7日に開催予定の次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) における米国連邦準備制度理事会 (FRB) の米国利下げ幅予想値は、0.25%の米国小幅利下げ予想値が市場で確定値と考えられている70%を超える一時83.3%付近の推移を見せた一方で、一部のタカ派の米国金利据え置き予想値が昨夕の一時15.6%付近から昨夜から今朝までに一時16.7%付近に上昇していたことを受けて、米国ニューヨーク債券市場では、午前2時の米国30年債の入札後に他の種類の米国債にも売りが強まった影響もあり、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利は更なる上昇を見せ、午前2時10分頃には一時4.120%付近と、今年の7月31日以来の数ヶ月ぶりの高利回りを記録したことでは、債券利回りを受けた日米金利差拡大時の金利差トレードの円売りドル買いが入り、午前2時14分頃にドルは円相場で一時149円7銭付近にまで買われた。

しかし、米国ニューヨーク株式市場では、今夜この後にも米国主要企業の株主向けの決算報告期が始まることもあり、週間の失業保険申請数の増加などで米国景気懸念が燻ったこともあり、前日に高値を記録後の米国主要株価三指数には利益確定の売りや持ち高調整が進んでいたため、前日に史上高値更新後の米国ダウ工業株30種平均 (Dow Jones Industrial Average) が前日比で小幅安の終値となり、同じく前日には史上高値更新後の米国S&P 500種 (Standard and Poor’s 500 index) も前日比で小幅安の終値で、前日には大幅続伸した米国ナズダック総合株価指数 (NASDAQ Composite) も前日比で小幅安の終値と、米国主要株価三指数が揃って小幅安の終値に向けたことでは、米国主要株価反落によるリスク回避のリスクオフ (Risk-off) で低リスク通貨の円買われたほか、安全資産の米国債にも安値の後の買い戻しが入り、米国債券価格の反発に伴う利回りの反落が起き、今朝早朝の米国ニューヨーク債券市場の終値時点には、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利は4.064%付近と、前日比-0.002の反落を見せたことでは、市場は円高ドル安に傾いた。

このため、昨夜から今朝までの米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の安値でドルの高値の149円53銭付近から、円の高値でドルの安値の148円23銭付近の値幅約1円30銭で、今朝6時頃のニューヨーク終値は148円57銭付近と、前営業日同時刻の前ニューヨーク終値の149円31銭付近と比べると約74銭の円高ドル安をつけた。

今朝早朝のアジア・オセアニア市場に続き、今朝9時頃から始まった今日の東京外国為替市場の対ドル円相場は一時148円70銭付近の始値で、今朝の仲値決済に向けては日本企業の輸入実需の円売りドル買い需要があったことでは、今朝9時50分頃にはドルは円相場で一時148円74銭付近に買われたが、続いての輸出企業の円買いドル売りや今朝の米国長金利の反落を受けて、今朝10時頃に一時148円40銭付近の今日の日本市場の円の高値でドルの安値を記録した。

しかし、今日の東京株式市場では、日経平均株価が早朝の米国主要株価反落を受けた一時のリスク回避のリスクオフの株売りで今朝9時5分頃に一時反落はしたものの、日本市場ではプラス圏で下げ止まって反発し、再び大幅高の続伸に向けて上昇し、午後15時に今日の日経平均株価が3万9605円80銭付近の終値をつけ、前日比224円91銭高の大幅高で続伸したことを受けては、日本株価上昇時のリスク選好のリスクオン (Risk-on) で国内第一安全資産の低リスク通貨の円が再び売られた影響では、午後15時35分にはドルは円相場で一時148円86銭付近の今日の日本市場の円の安値でドルの高値を記録した。

日本市場でも、昨夜の米国経済指標を受けて、米国雇用市場が想定以上の軟化を続ける場合には、米国追加利下げの可能性があることが意識された影響は残っていたため、前日比では円高ドル安に傾いたが、今夜この後にも米国インフレ関連の最新米国経済指標の9月の米国卸売 (生産者) 物価指数 (PPI / Producer Price Index) の発表予定を控えていることから、様子見のドルの買い控えも混ざったことでは、米国景気懸念が一時燻ったことや昨夕の日銀副総裁の発言を受けた追加利上げの可能性が残ることは、やや抵抗要因になっていた。

一方、午後からの欧州市場と英国ロンドン外国為替市場の参入を受けては、米国長期金利が再び上昇したこともドルの買い戻しに繋がっており、今日の東京外国為替市場の終値時点の今夜17時頃には、時間外の米国債券取引では米国長期金利は一時4.081%付近に上昇しており、更なる上昇に向けていたところで日本市場が今夜17時頃の東京終値をつけた。

このため、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は148円76〜78銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨日の夜17時の149円0〜1銭付近の前東京終値比では約24銭の円高ドル安になった。

ただし、今夜その後の英国ロンドン外国為替市場では、米国長期金利が一時4.100%台付近に向けて上昇し、その直前の今夜19時45分頃からドルは円相場で一時149円台に乗せるなど、前東京終値比で円安ドル高への市場反転も見せた時間も観測されている。

この時間の今夜の英国ロンドン外国為替市場では、次回2024年11月6〜7日に開催される米国連邦公開市場委員会 (FOMC) での米国連邦準備制度理事会 (FRB) の米国利下げ幅予想値は、0.25%の米国小幅利下げ予想値が市場で確定値と考えられている70%を超える84.3%付近で推移を続けており、一部のタカ派の米国金利据え置き予想値も15.7%付近の推移を続けていた。

今夜この後の米国市場では、最新米国経済指標の発表予定と次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) の高官の発言予定などを控えており、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜21時30分に最新米国インフレ指標の9月の米国卸売 (生産者) 物価指数 (PPI) と、続いて今夜23時に10月の米国ミシガン大学消費者信頼感 (態度) 指数の速報値、26時10分頃から次回のFOMC投票権を持つFRBのミシェル・ボウマン理事の発言予定を控えている。

また、米国株式市場では今週から米国主要企業の決算発表シーズンが始まり、今夜も米国金融大手のJPモルガンチェースの株主向けの決算報告があり、株式市場からの為替相場への影響に注意が必要である。

加えて、中東情勢などの世界ニュースの為替相場への影響や、債券市場や原油価格などのコモディティと外貨影響なども世界のFXトレーダー達に注視されている。

一方、欧州ユーロは、今夜17時の東京外国為替市場の今日のユーロ円相場の終値は162円83〜84銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨日の夜17時の162円98〜99銭付近の前東京終値と比較すると約15銭の円高ユーロ安であった。

主な要因は、来週10月17日に開催予定の次回の欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) 理事会では欧州追加利下げ予想が優勢であることや、昨日の夕方の日銀副総裁のタカ派発言を受けた円の買い戻しの影響を受けていたが、今日の午後15時に発表された欧州ユーロ圏主要国ドイツの9月の独消費者物価指数 (CPI) の改定値が、前月比が前回の速報値と市場予想通りの0.0%で、前年同月比も前回と市場予想通りの1.6%の横ばいであったことでも、再び欧州インフレ鈍化による欧州追加利下げ予想が意識されていた。

ユーロドルは、今夜17時の東京外国為替市場の終値は1.0943〜1.0945ドル付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の1.0935〜1.0937ドル付近の前東京終値と比較すると約0.08セントの小幅なユーロ高ドル安であった。

主な要因は、欧州よりも米国インフレが根強さを見せたことや米国雇用市場軟化懸念が短期データで浮上したことから、米国景気懸念がやや燻った影響もありドルの利益確定売りや持ち高調整が入り、今日の夕方の欧州市場では来週の欧州中央銀行 (ECB) 理事会を控えた自国通過の欧州ユーロの買い戻しが入っていた。

ただし、今夜その後に英国市場で米国長期金利が上昇すると、再びドルの買い戻しも起きたことでは、今夜この後の英国市場では今夜19時台からドル円が円安ドル高に転じたのと同様に、ユーロドルもユーロ安ドル高への市場反転も見せている。

英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は194円51〜57銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の194円93〜99銭付近の前東京終値比では約42銭の円高ポンド安であった。

主な要因は、今朝までに英国主要株価指数のFTSE100も小幅安の終値をつけており、その後の米国主要株価三指数反落を受けたリスク回避のリスクオフの影響もあり、今朝は低リスク通貨の円に対して英国ポンドが下落していたが、今日の午後15時に発表された最新英国重要経済指標の8月の英国月次国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) の前月比は前回の0.0%に対し市場予想通りの0.2%に上昇し、6月と7月に続いた横ばいの停滞状態から脱したことで英国ポンドの買い戻しが入ったことでは下げ幅を縮めたが、米国長期金利上昇時にドルに対して英国ポンドが売られた影響もあったことなどでは、英国ポンドの円相場での上昇幅は限られた。

今日の東西FXニュース執筆終了前の2024年10月11日の日本時間(JST)20時20分(チャート画像の時間帯は、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで英国夏時間 (BST / British Summer Time) に1時間の時差変更がされており、今日の日本から時差8時間遅れの英国ロンドン外国為替市場の英国夏時間 (BST / GMT+1 / JST-8) の12時20分頃) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。(なお、米国市場でも3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までは米国夏時間 (EDT / Eastern Daylight Time / GMT-4 / JST-13) になっている。)

通貨ペア JST 20:20の為替レート 日本市場前営業日JST 17:00の前東京終値比
ドル/円 149.08 〜 149.10 +0.08 (円安)
ユーロ/円 162.93 〜 162.95 −0.05 (円高)
ユーロ/ドル 1.0927 〜 1.0929 −0.0008 (ドル高)
英ポンド/円 194.61 〜 194.67 −0.32 (円高)
スイスフラン/円 173.78 〜 173.84 +0.54 (円安)
豪ドル/円 100.25 〜 100.29 ±0.00 (レンジ)

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