FXニュース:米小売売上高の発表控え

2024年11月15日
今日2024年11月15日金曜日の日本の東京外国為替市場の今朝9時頃から今夜17時頃までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の安値でドルの高値の156円74銭付近から、円の高値でドルの安値の155円72銭付近の値幅約1円2銭で、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は155円73銭付近と、...

 

東西FXニュース – 2024年11月15日

文/八木 – 東西FXリサーチチーム

主な点:

  • 米PPI前回分が上方修正
  • 欧ECB副総裁ハト派発言
  • 米FRB議長のタカ派発言
  • 日財務相の円安牽制発言

今日2024年11月15日金曜日の日本の東京外国為替市場の今朝9時頃から今夜17時頃までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の安値でドルの高値の156円74銭付近から、円の高値でドルの安値の155円72銭付近の値幅約1円2銭で、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は155円73銭付近と、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の155円84〜85銭付近の前東京終値比で約11銭の円高ドル安であった。

今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) のマーケット・トレンドの動向と分析はまず、昨日の日本市場では時間外の米国債券市場で米国政治要因のトランプ・トレードの影響の米国債券売りが続き、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時4.48%台に上昇し、債券利回りを受けた金利差トレードの日米金利差拡大時の円安ドル高が進行し、昨日の日本市場終了後の英国ロンドン外国為替市場でも昨夜19時30分頃に米国長期金利が一時4.47%台と高止まりしていたことから、昨夜19時28分頃と19時40〜41分頃にはドルは円相場で一時156円24銭付近に買われて昨日の日本市場のドルの高値を上抜けたほか、欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) のルイス・デギンドス副総裁のハト派発言の影響があり、「欧州のインフレ率が目標の2%に達する軌道にあることを、最近のデータが示している」と、欧州利下げ継続を示唆したことから昨夜20時過ぎには欧州ユーロがドルに対し一時1.0497ドル付近と今年のユーロ安ドル高を更新した外貨波及もあったが、同副総裁は欧州インフレに関する最近のニュースは「良い」が、欧州経済指標は「それほど良くない」とも発言したため、最近の欧州ユーロ圏主要国ドイツの政治懸念や米国の対中関税強化案への警戒感でも欧州景気懸念が燻っていた欧州市場では、世界的な安全資産でもある米国債買いの抵抗が入り始めたことでは、米国長期金利は昨夜21時10分頃の一時4.442%付近に向けて反落し、市場高値後のドルの利益確定売りと安値後の低リスク通貨の円の持ち高調整の抵抗が強まり、対ドルの円相場は反発を始めて昨夜21時2分頃と4分頃にドルは円相場で一時155円85銭付近と円相場は前東京終値レベルに反発した。

ただし、昨夜21時30分には10月17日開催分の欧州中央銀行 (ECB) 理事会議事要旨が公表され、2会合連続で欧州利下げを決定した理由として、欧州景気の失速により欧州インフレの鈍化が想定よりも強まるリスクを念頭に置き、欧州連続利下げは過度な物価下振れへの「保険になる」との意見が出ていたことでは、ECBが欧州景気を下支えする可能性から欧州ユーロの買い戻しが入り始めたほか、安全資産の米国債の利回りもやや反発したことでは、欧州英国市場の後半にあたる昨夜22時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は一時155円99銭付近の始値となった。

米国市場では、昨夜22時30分には最新米国経済指標の発表があり、米国インフレ関連の10月の米国卸売 (生産者) 物価指数 (PPI / Producer Price Index) は、前月比が市場予想通りの0.2%ではあったが、前回の0.0%が前回0.1%に上方修正されたほか、前年同月比も前回の1.8%が前回1.9%に上方修正された上で、市場予想の2.3%を上回る2.4%に上昇し、気候条件などで価格変動が激しい食品とエネルギーを除き物価基調を見るPPIコア指数も前月比が前回の0.2%に対し市場予想通りではあるものの0.3%に上昇したほか、前年同月比では前回の2.8%が前回2.9%に上方修正されたことに加えて市場予想の3.0%を上回る3.1%に上昇と、米国インフレの根強さを示したことでは、米国利下げペースの鈍化予想と次回の米国金利据え置き予想値が上昇し、発表を受けて米国長期金利が昨夜22時35分頃の一時4.474%付近に向けて反発したため、ドルも円相場で156円台に反発した。

昨夜22時30分に同時発表された米国雇用関連の最新経済指標の前週分の米国新規失業保険申請件数も、前回の22.1万件と市場予想の22.3万件よりも堅調な21.7万件に改善され、前週分の米国失業保険継続受給者数も前回の189.2万人が前回188.4万人に改善の修正がされたほか、市場予想の188.0万人よりも良い187.3万人と米国雇用市場の強さを示したことも、主要通貨に対するドル買い要因となり、発表後の昨夜22時38分頃にはドルは円相場で一時156円19銭付近に反発上昇していた。

しかし、米国利下げペースの鈍化予想や、来月12月17〜18日に開催予定の次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Reserve Board) における米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の米国小幅利下げ予想値が70%の市場確定値割れを起こして60%台方向に低下する一方で、次回の米国金利据え置き予想値は30%台の上昇に向けたことを受けては、米国政策金利の先高観への警戒感から米国ニューヨーク株式市場では、主要株価三指数の中でも金利に敏感な米国ダウ工業株30種平均 (Dow Jones Industrial Average) が反落し、米国S&P 500種株価指数 (Standard and Poor’s 500 index) と米国ナズダック総合株価指数 (NASDAQ Composite) も揃って下落したほか、前日には史上高値を記録後の仮想通貨のビットコインも利益確定売りもあって反落し、株式市場や仮想通貨市場の下落を受けたリスク回避のリスクオフ (Risk-off) では安全資産の米国債が買い戻されて低リスク通貨の円が買われた影響では、米国ニューヨーク債券市場では、昨夜23時40分頃には米国長期金利は一時4.421%付近に急落し、債券利回りを受けた金利差売買の日米金利差縮小時の円買いドル売りに加えてのリスク回避の低リスク通貨の円買いの影響で対ドルの円相場が反発上昇し、昨夜23時39分頃にドル円は一時155円51銭付近の米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。

午前2時30分頃には、米国ニューヨーク債券市場では米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利は一時4.393%付近にまで低下したが、米国政治要因のインフレ圧や米国政策金利の先高観の影響などもあり、その後には再び4.4%台に反発して下げ幅を縮め始めたことでは、ドルは円相場で底堅い値動きも見せ、午前4時頃からの欧州中央銀行 (ECB) のクリスティーヌ・ラガルド総裁の要人発言と、午前5時頃からの米国連邦準備制度理事会 (FRB) のジェローム・パウエル議長の要人発言と、午前6時頃からの英国中央銀行のイングランド銀行 (BoE / Bank of England) のアンドリュー・ベイリー総裁の発言に向けた。

今朝までの要人発言でも市場での注目度が最も高かった午前5時頃からの米国連邦準備制度理事会 (FRB) のジェローム・パウエル議長の発言は、「堅調な米国景気を踏まえれば、米国利下げを急ぐ必要はない」と、米国利下げを急がない慎重な姿勢を示したタカ派発言が話題となって為替相場に影響を及ぼし、午前5時14分頃と午前5時54〜55分頃にかけてドルは円相場で一時156円42銭に上昇し、今年7月23日以来の円安ドル高となる米国市場の円の安値でドルの高値を記録した。

ただし、ジェローム・パウエル議長は、今後の政策金利については「経済指標と見通し次第」とのデータ重視の中道姿勢も強調しており、翌米国市場にあたる今夜この後に発表予定の米国景気関連の最新米国重要経済指標の 10月の米国小売売上高などの最新データへの市場注目度が高まったことは、米国利下げペースの鈍化予想の高まりにより、米国主要株価三指数が前日比で揃って安値で株引けした後の影響もあり、市場終盤のイベントリスクの利益確定と持ち高調整はややドルの抵抗となり、ドルは円相場で上昇幅をやや縮めた。

このため、昨夜22時頃から今朝7時頃までの米国冬時間の米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の高値でドルの安値の155円51銭付近から、円の安値でドルの高値の156円42銭付近の値幅約91銭で、今朝7時頃のドル円のニューヨーク終値は156円27銭付近と、前営業日同時刻の前ニューヨーク終値の155円46銭付近と比べると約81銭の円安ドル高をつけていた。

今朝早朝のアジア・オセアニア市場時間の今朝8時50分には、今日の日本市場に先行して日本の最新重要経済指標の7〜9月第3四半期の日本実質国内総生産 (GDP / Gross domestic Product) の速報値を発表し、前期比は市場予想通りの0.2%の上昇率であったが、前回の0.7%が前回0.5%に下方修正されており、年率換算も前回の2.9%が前回の2.2%に下方修正された弱さが混じっていたが、今回分は市場予想の0.7%を上回る0.9%上昇したことでは日本経済は市場予想よりも強い部分もあり、強弱混合となった。

ただし、日本の内閣府が併せて発表した日本国内の総合的な物価動向を示す日本のGDPデフレーターは前年同期比が市場予想の2.7%に対し2.5%の上昇率と市場予想以下であったことでは、米国政治動向を様子見している印象があった日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) も追加利上げを急がない可能性が意識された円売りドル買いが入り始めた。

今朝9時頃から始まった今日の東京外国為替市場の対ドル円相場は一時156円48銭付近の始値で、今朝の東京株式市場では日銀の追加利上げ予想の後退を受けた国内金利警戒感緩和や、今朝の円安を追い風に受けた海外投資資金流入の日本株買いもあり、今朝9時30分頃には日経平均株価が前日比で一時約542円と大幅な上昇を見せたことでリスク選好のリスクオン (Risk-on) の低リスク通貨の円売りが入ったことに続き、今朝9時55分の日本市場の仲値決済に向けて今日は15日で日本の貿易企業の決済日が集中しやすい5と10がつく日の五十日 (ごとおび / ゴトーび) で日本企業の円売りドル買い需要も強く、今朝9時44〜46分頃と9時49分頃と9時54〜55分頃に何度も高止まりを見せる形でドルは円相場で一時156円74銭付近の今日の日本市場の円の安値でドルの高値を記録し、今朝までの米国市場で記録した今年7月以来の円安ドル高の記録を更新した。

しかし、その後、今日の午前中の閣議後記者会見で日本政府の加藤勝信財務相が円安について、「足元では一方的な急激な動きがみられる」と円安牽制の口先介入を入れたほか、「行き過ぎた動きに対しては、適切な対応をとる」と、市場に日本政府と日本銀行 (日銀 / BoJ) の為替介入を意識させる発言をした影響では、為替介入警戒感が燻り始めて市場高値後のドルの利益確定売りと安値後の円の買い戻しが入り、対ドルの円相場は反発を始めた。

為替介入警戒感の円買いドル売りの影響もあって円相場が円高方向に向け始めると、今朝の円安時に買った日本株を午後の円高方向時に早期の利益確定売りをする海外投資家の影響もあって今日の日経平均株価が上昇幅を縮めたことでも低リスク通貨の円の買い戻しが入り、午後15時30分頃には今日の日経平均株価は3万8642円91銭の終値と前日比107円21銭高にまで上昇幅を縮めて大引けした。

午後からの欧州市場の参入では、今夜この後の最新米国重要経済指標の発表イベントを控えたイベントリスクによる安全資産買いも入り始めていたことから、日本市場時間の時間外の米国債券市場では午後15時過ぎの一時4.472%付近をピークに米国長期金利が低下していたことも債券利回りを受けた日米金利差縮小時の円の買い戻しにつながったほか、夕方から参入の英国ロンドン外国為替市場でも、海外市場をターゲットにした日本政府と日銀の為替介入への警戒感の円買いが入り、今夜17時の東京終値に向かう1分間の値動きの中で瞬時に記録した一時155円72銭付近が今日の日本市場の円の高値でドルの安値となった。

今夜17時0分頃の東京終値に向けた1分間の値動きは、世界最大規模の英国ロンドン外国為替市場の本格参入の頃であったため、海外市場に向けた為替介入への警戒感や米国長期金利低下時の影響で、ドルは円相場で一時155円78銭付近から一時155円72銭付近に低下後に、一時155円73銭付近に戻して終値をつけていた。

このため、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は155円73銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨日の夜17時の155円84〜85銭付近の前東京終値比では約11銭の円高ドル安になった。

今夜19時12分頃の英国ロンドン外国為替市場では、安全資産の米国債の買い戻しの影響で、米国長期金利が一時4.426%付近にまで低下したため、19時39分頃にはドルは円相場で一時155円22銭付近にまで売られたが、今夜20時頃には金利先物市場のデータを基に米国政策金利のフェデラル・ファンド (FF / Federal Funds) レートの市場予想値を算出することで世界的に有名な米国シカゴ・マーカンタイル取引所 (CME / Chicago Mercantile Exchange) グループのフェドウオッチ (FedWatch) ツールでは、来月12月17〜18日開催予定の次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Reserve Board) における米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の米国利下げ幅の市場予想は0.25%の米国小幅利下げ予想値が一時58.7%付近と市場で確定値と考えられる70%を下回り続けて低下した一方で、次回の米国金利据え置き予想値は一時41.3%付近に上昇したため、その後には今夜のイベントリスクはあるものの、来年1月から任期の第2次トランプ政権で米国大統領・上院・下院が共和党多数派になるトリプルレッドの米国関税強化案や移民政策と財政拡張案などから米国インフレ再燃への警戒感もあり、米国政策金利の先高観の影響では米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利も低下後の反発で一時4.4%台に戻しており、高値の円の利益確定売りとドルの買い戻しなども入り始めている。

今夜この後には最新米国重要経済指標の発表予定や次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC) の投票権を持つ米国連邦準備制度理事会 (FRB) 高官の発言予定などを控えており、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、今夜22時30分に米国景気関連の最新重要経済指標の10月の米国小売売上高と、同時に11月の米国ニューヨーク連銀製造業景気指数と10月の米国輸入物価指数と10月の米国輸出物価指数が発表されるイベント時間があり、続いて今夜23時15分に10月の米国鉱工業生産と10月の米国設備稼働率、深夜24時に9月の米国企業在庫と、27時15分頃から次回のFOMC投票権を有するFRB高官の米国ニューヨーク連邦準備銀行のジョン・ウィリアムズ総裁の発言予定を控えている。

また、債券や株式市場の影響に加えて、世界の政治要因や中東情勢などの為替相場への影響にも注意が必要である。

一方、欧州ユーロは、今夜17時の東京外国為替市場の今日のユーロ円相場の終値は164円43〜44銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の164円42〜43銭付近と比べるとほぼ横ばいレンジ圏に近い約1銭の円安ユーロ高であった。

主な要因は、前日までに欧州ユーロ安が進んだ後の欧州ユーロの買い戻しの影響が見られたほか、日経平均株価が上昇幅を縮小後にも前日比大幅高で大引けしていた影響では、横ばいレンジ圏に近いものの、欧州ユーロが円やドルに対して前東京終値比ではやや反発した今日の東京終値となったが、海外市場に向けた為替介入への警戒感では、今夜の欧州英国市場では小幅な円高ユーロ安にも転じている。

ユーロドルも、今夜17時の東京外国為替市場の終値は1.0555〜1.0557ドル付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の1.0550〜1.0552付近と比べると約0.05セントのユーロ高ドル安であった。

主な要因は、前日に今年最大のユーロ安ドル高の進行後の欧州ユーロの買い戻しの影響があったほか、今日の午後16時台に発表された欧州ユーロ圏の最新経済指標では、ドイツの10月の独卸売物価指数 (WPI / Wholesale Price Index) の前月比が前回マイナス圏の-0.3%からプラス圏の0.4%に転じたほか、フランスの10月の仏消費者物価指数 (CPI / Consumer Price Index) の改定値で、前月比が前回速報値と市場予想の0.2%から0.3%に上方修正されたことでも、イベントリスクと米国長期金利低下時のドルの利益確定売りや持ち高調整で欧州ユーロが買い戻される値動きが影響を及ぼしていた。

英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は197円26〜32銭付近で、前営業日同時刻にあたる昨夜17時の197円72〜78銭付近と比べると約46銭の円高ポンド安であった。

主な要因は、今日の夕方16時頃に発表された最新英国重要経済指標の7〜9月の第3四半期の英国国内総生産 (GDP) の速報値が下振れし、前期比は前回の0.5%と市場予想の0.2%を下回る0.1%に低下し、前年同期比は前回の0.7%よりは上昇したものの市場予想の1.1%に届かない1.0%で、9月の英国月次国内総生産 (GDP) の前月比は前回と市場予想のプラス圏の0.2%に対しマイナス圏の-0.1%に転じたため、英国ポンドが低リスク通貨の円に対して売られたことが、今日のポンド円の為替相場に影響を及ぼした。

今日の東西FXニュース執筆終了前の2024年11月15日の日本時間(JST)21時24分(チャート画像の時間帯は、10月最終日曜日に英国夏時間が終了し、来年3月最終日曜日まで日本から時差9時間遅れの英国冬時間の標準時間 (GMT / Greenwich Mean Time) になった英国ロンドン外国為替市場の英国冬時間 (GMT / JST-9) の12時24分頃) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。なお、米国市場も11月の第1日曜日から来年3月の第2日曜日は米国冬時間 (EST / Eastern Standard Time / GMT-5 / JST -14) にあたるため、2024年11月3日に米国サマータイム (EDT / Eastern Daylight Time / GMT-4 / JST-13) の米国夏時間が終了し、今週の世界市場では欧州市場と英国市場と共に、米国市場も冬時間の日本との時差となっている。

通貨ペア JST 21:24の為替レート 日本市場前営業日JST 17:00の前東京終値比
ドル/円 155.50 〜 155.51 −0.34 (円高)
ユーロ/円 164.39 〜 164.44 −0.03 (円高)
ユーロ/ドル 1.0571 〜 1.0572 +0.0021 (ドル安)
英ポンド/円 197.15 〜 197.21 −0.57 (円高)
スイスフラン/円 175.08 〜 175.14 −0.54 (円高)
豪ドル/円 100.66 〜 100.70 −0.21 (円高)

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