FXニュース:日米株価下落リスク回避
2024年11月18日東西FXニュース – 2024年11月18日
文/八木 – 東西FXリサーチチーム
主な点:
- 米小売売上高は予想以上
- 米小売売上高コア下振れ
- 米NY製造業景況上振れ
- 米長期金利一時4.5%後
- 為替介入警戒の利確調整
- 日銀植田総裁の発言影響
- 低リスク通貨円相場上昇
今日2024年11月18日月曜日の日本の東京外国為替市場の今朝9時頃から今夜17時頃までの対ドル円相場の為替レートの値動きは、円の高値でドルの安値の153円83銭付近から、円の安値でドルの高値の155円14銭付近の値幅約1円31銭で、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は154円54〜55銭付近と、前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の155円73銭付近の前東京終値比では約1円19銭の大幅な円高ドル安であった。
今日の為替相場の値動きの主な要因と時間に沿った世界外国為替証拠金取引 (FX / Foreign Exchange) のマーケット・トレンドの動向と分析はまず、先週金曜日の朝の日本市場ではドル円は一時156円74銭付近の円安ドル高が進行したため、日本政府の加藤勝信財務相が、「足元では一方的な急激な動きがみられる」と円安牽制の口先介入を行ったほか、「行き過ぎた動きに対しては、適切な対応をとる」と発言し、世界市場で日本政府と日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の為替介入への警戒感が再意識された影響もあり、先週金曜日の夜の米国重要経済指標発表イベント前のイベントリスクで世界的な安全資産の米国債買いの影響で米国10年債の利回りが指標の米国長期金利が低下した時間には、週末を控えたドルの利益確定売りと主要通貨に対する円の買い戻しが進み、先週金曜日の日本市場後半の午後にも対ドルの円相場は前営業日比での円高ドル安方向への反発と上昇を始めていた。
日本市場終了後の先週金曜日の夜19時12分頃の英国ロンドン外国為替市場では、世界的な安全資産の米国債の買い戻しの影響で、米国長期金利が一時4.426%付近にまで低下したため、先週金曜日の夜19時39分頃にはドルは円相場で一時155円21〜22銭付近にも売られたが、その後の20時台には金利先物市場のデータを基に米国政策金利のフェデラル・ファンド (FF / Federal Funds) レートの市場予想値を算出する米国シカゴ・マーカンタイル取引所 (CME / Chicago Mercantile Exchange) グループのフェドウオッチ (FedWatch) ツールでは、来月12月17〜18日開催予定の次回の米国連邦公開市場委員会 (FOMC / Federal Reserve Board) における米国連邦準備制度理事会 (FRB / Federal Reserve Board) の米国利下げ幅の市場予想値が、0.25%の米国小幅利下げ予想値は一時58.7%付近に低下した一方で、次回の米国金利据え置き予想値は一時41.3%付近に上昇したことなどを受けては、日本市場終盤に日本政府と日本銀行 (日銀 / BoJ / Bank of Japan) の為替介入への警戒感も燻り買われていた低リスク通貨の円の早期の利益確定売りとイベント前のドルの持ち高調整では市場予想の影響でのドルの買い戻しも交えていた。
また、来年1月から始まる第2次ドナルド・トランプ政権では米国大統領・上院・下院の3つが赤色のシンボルカラーの共和党が多数派となるトリプルレッド (Triple Red) への警戒感も燻り、欧州市場の主要取引先である中国への米国関税強化案によるインフレ再燃予想の影響や、トランプの米国内の不法移民の強制送還案による低賃金非正規労働人口減少時の賃金インフレ圧予想と米国財政拡張案による債券市場での米国長期金利の先高感などの影響では、米国市場時間が近づくにつれて、米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利には再び上昇圧が加わり、先週金曜日の夜21時40分頃の時間外の米国債券市場では米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時4.453%付近に再上昇したことでは、債券利回りを受けた金利差トレードの日米金利差拡大時の円売りドル買いの抵抗も入ったため、先週金曜日の夜22時頃から始まった米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は一時155円39銭付近の始値であった。
先週金曜日の夜22時30分の米国市場では、米国景気関連の最新米国重要経済指標の10月の米国小売売上高の前月比が発表されるイベントがあり、前回の0.4%が前回0.8%に上方修正された上で、市場予想の0.3%を上回る0.4%であったことでは、発表の瞬間にドルは円相場で一時155円60銭付近に瞬時上昇したが、同月の米国小売売上高の自動車を除くコアな前月比では前回の0.5%は前回1.0%に上方修正されたものの、市場予想の0.3%以下の0.1%に留まったことでは、同じ先週金曜日22時30分の1分間の値動きの中で瞬時に一時155円16銭付近に下げてローソクチャートの髭が上下に伸びる方向感が定まらない値動き一瞬見せたが、ほぼ同時に発表された最新米国経済指標の11月ニューヨーク連銀製造業景気指数が前回マイナス圏だった-11.9と市場予想の-0.7を大幅に上振れするプラス圏の31.2に上昇するなど景気改善を示したことでは、発表後の先週金曜日の夜22時33分にドルは円相場で一時155円72銭付近に上昇した。
このイベント時間の先週金曜日の夜22時30分に同じく発表されていた10月の米国輸入物価指数の前月比も、前回マイナス圏だった-0.4%と市場予想の-0.1%を上回るプラス圏の0.3%に上昇しており、10月の米国輸出物価指数の前月比も前回マイナス圏の-0.7%が前回-0.6%に上方修正された上で、市場予想の-0.1%を上振れするプラス圏の0.8%に上昇していた影響もあり、発表イベント後の米国ニューヨーク債券市場では米国10年債の利回りが指標となる米国長期金利が一時反落後に再び更なる上昇に向けて上昇し、先週金曜日の夜23時40分頃には一時4.504%付近にまで上昇したため、債券利回りを受けた金利差トレードの日米金利差拡大による円売りドル買いが進み、先週金曜日の夜23時50分頃にはドルは円相場で一時155円77銭付近と、この日の米国市場の円の安値でドルの高値を記録した。
しかし、週末に向けた海外市場のイベント日には過去に日本政府と日銀のステルス為替介入観測があったことへの警戒感も燻り、ドルは円相場で再び156円台に乗せることなく早期の利益確定売りや持ち高調整で反落を見せ始めたほか、米国長期金利の上昇を受けた金利警戒感が高まった米国ニューヨーク株式市場では、トランプ・ラリーの後の週末を控えた利益確定売りやポジション調整の影響でも下落して始まっていた米国主要株価三指数が、米国長期金利上昇後の更なる主要株価下落に向けたことを受けては、株式市場からのリスク回避のリスクオフ (Risk-off) では、安全資産の米国債買いや低リスク通貨の円買いが起きたため、米国債券価格上昇に伴う利回り低下の影響により、一時4.5%台に上昇後の米国長期金利が午前3時50分頃の一時4.406%付近に向けた大幅な反落を始めたことでは、リスク回避のドルからでも買える低リスク通貨の円買いに加えて、債券利回りの金利差売買でも日米金利差縮小時の円買いドル売りが起きたことでは、円相場が大幅な反発上昇を見せ、午前3時53分頃にドルは円相場で一時153円86銭付近と大幅な円高ドル安になり、米国市場の円の高値でドルの安値を記録した。
米国ニューヨーク株式市場では、主要株価三指数の中でも金利に敏感な米国ダウ工業株30種平均 (Dow Jones Industrial Average) が前営業日比で大幅安の終値に向けたほか、米国S&P 500種株価指数 (Standard and Poor’s 500 index) も続落し、米国ナズダック総合株価指数 (NASDAQ Composite) も大幅安の終値と揃った続落を見せたことで、株価リスク回避のリスクオフ (Risk-off) による安全資産の米国債の買い戻しによる米国長期金利低下時のドル売りと低リスク通貨の円買いが、週末の海外市場を狙った日本政府と日銀 (BoJ) のステルス為替介入への警戒感が燻っていた為替相場に影響を及ぼしていた。
ただし、米国ニューヨーク債券市場では、米国主要株価三指数の続落と内二指数大幅安によるベア・マーケット (Bear Market / 弱気市場) の影響でリスク回避のリスクオフが起きた後には、安全資産の米国債の利益確定売りの抵抗も入り、米国ニューヨーク株式市場の株引け後の午前6時30分頃には米国10年債の利回りが指標の米国長期金利は反発して利回りの下げ幅を縮小し、米国長期金利が一時4.445%付近に戻した影響では、ドルも円相場で一時の153円台から反発し、154円台ヘと下げ幅を縮小したが、週末を控えたポジション調整の影響では、為替介入警戒感も燻り新規ポジションのドル買い戻しは限られていた。
このため、先週金曜日の夜22時頃から土曜日の朝6時55分頃までの米国冬時間の米国ニューヨーク外国為替市場の対ドル円相場は、円の安値でドルの高値の155円77銭付近から、円の高値でドルの安値の153円86銭付近の値幅約1円91銭で、先週土曜日の朝6時55分時頃のドル円のニューヨーク終値は154円30銭付近と、前営業日同時刻の前ニューヨーク終値の156円27銭付近と比べると約1円97銭の大幅な円高ドル安をつけて週末を迎えていた。
週明けの今朝早朝のアジア・オセアニア市場時間に続き、今朝9時頃から始まった今日の東京外国為替市場の対ドル円相場は一時154円64銭付近の始値であったが、先週末の米国主要株価三指数続落の波及の利益確定売りや持ち高調整に加えて、今朝は前営業日比で大幅な円高ドル安のスタートとなった影響から、今朝の東京株式市場では以前の円安時に買った日本株を円高時に利益確定売りして株価プラス為替差益で利益増額を狙う海外投資家達による日本株売りの影響などがあり、今日の日経平均株価が大幅に下落して始まったため、日本市場でも日米株価下落時のリスク回避のリスクオフによる国内第一安全資産の低リスク通貨の円買いが先行したため、今朝9時48分頃に対ドル円相場は一時153円83銭付近と、今日の日本市場の円の高値でドルの安値を記録した。
しかし、今朝10時5分頃から日本銀行 (日銀 / BoJ) の植田和男総裁の発言が始まり、名古屋市の金融経済懇談会の講演において、「息の長い成長を支え、物価安定の目標を持続的・安定的に実現していくことに資すると考えている」と、以前と同じく「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と繰り返し、今後の日銀の追加利上げ方向の継続を改めて示唆したものの、具体的な日銀の追加利上げ時期については、「先行きの経済・物価・金融情勢次第」としており、「米国を始めとする海外経済の展開や金融資本市場の動向を含め、リスク要因を十分注視する必要がある」ことから、「経済・物価の見通しやリスクが実現する確度に及ぼす影響を見極めていく」と現時点での様子見姿勢を示しており、「毎回の金融政策決定会合で、その時点で利用可能なデータや情報などから、経済・物価の現状評価や見通しをアップデートしながら、政策判断を行っていく」と述べていたことでは、次回の日銀の早期の追加利上げ予想が後退した。
米国経済について、「景気の大幅な減速を避けつつ、インフレ率が2%に向けて低下していくソフトランディング・シナリオが実現する可能性は高まる方向にある」としたものの、「ここまでの急速な利上げの影響が、経済活動を押し下げる可能性に引き続き注意が必要だ。今後の景気展開や政策運営などを受けてインフレが再燃する逆方向のリスクも否定できない」と様子見姿勢が見られ、来年1月の第2次トランプ米国政権を前にした来月12月18〜19日に開催予定の次回の日銀金融政策決定会合での追加利上げについて積極的に示唆するタカ派の内容には乏しい比較的ハト派寄りの発言内容があったと市場が受け止めたことでは、市場高値後の円の利益確定売りや持ち高調整が起き、対ドルの円相場は一時153円台の市場高値付近から一時155円台に向けて大幅に反落し、午前10時27分頃に対ドル円相場は一時155円14 銭付近と、今日の日本市場の円の安値でドルの高値を記録した。
日銀の早期の追加利上げ予想の一時後退を受けては、今朝は大幅安で始まった日経平均株価が国内金利上昇への警戒感の一時緩和の影響で、午前10時台にやや下げ幅を縮めた時間があったものの、午後13時45分頃からは先ほどの名古屋市の金融経済懇談会終了後の記者会見における植田和男総裁の追加発言があり、「為替レートの短期的動向にコメントしない」が、来月12月の日銀の追加利上げの可能性については、「その時点で適切な判断をする」と中道的な姿勢を示しており、具体的な日銀の早期の追加利上げ時期には言及しなかった一方で、「12月会合では、追加のデータ、情報などを基に適切に政策判断」することに加えて、「実質金利が低いことの弊害、どこかでインフレが加速して2%超えてしまうリスク」について言及し、来月の日銀の追加利上げの可能性を否定しなかったことでは、国内金利上昇への警戒感が再び燻り、一時は下げ幅を縮小していた日経平均株価が再び大幅安になり、午後15時30分頃には今日の日経平均株価は3万8220円85銭付近の終値をつけ、前営業日比422円6銭安大幅安で大引けした直後の、午後15時35分頃には、再び株価リスク回避のリスクオフの低リスク通貨の円買いで、対ドルの円相場は一時154円29銭付近に再上昇した。
ただし、夕方には欧州英国市場の参入が始まり、時間外の米国債券取引で安全資産の米国10年債の利回りとなる米国長期金利が一時4.443%付近からプラス圏の一時4.445%方向に向けた反発を見せ始めたことでは、ドルは円相場で一時154円台後半に反発も見せ、ドルは円相場で大幅な下げ幅をやや縮め始めたが、英国冬時間には17時の東京終値の頃から英国市場の本格参入となるため、今夜その後の19時台の英国市場で米国長期金利の再上昇によりドルが円相場で一時155円台を回復する前の今夜17時に今日の東京終値をつけていた。
このため、今夜17時の東京外国為替市場の対ドル円相場の終値は154円54〜55銭付近で、前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の155円73銭付近の前東京終値比では約1円19銭の大幅な円高ドル安になった。
今夜この後の米国市場では、最新米国経済指標の発表予定があり、日本時間の経済指標カレンダーのスケジュールは、深夜24時に11月の全米住宅建設業者協会 (NAHB / National Association of Home Builders) 住宅市場指数と、30時に9月の対米証券投資などを控えている。
また、債券や株式とコモディティなどの市場影響や、世界の政治要因や中東情勢などの為替相場への影響にも注意が必要である。
一方、欧州ユーロは、今夜17時の東京外国為替市場の今日のユーロ円相場の終値は163円3〜5銭付近で、前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の164円43〜44銭付近と比べると約1円40銭の大幅な円高ユーロ安であった。
主な要因は、海外市場に向けた為替介入への警戒感や、日米主要株価指数の大幅下落を受けたリスク回避のリスクオフでも低リスク通貨の円買いがあった影響で大幅な円高ユーロ安の東京終値をつけていた。
ユーロドルは、今夜17時の東京外国為替市場の終値は1.0548〜1.0550ドル付近で、前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の1.0555〜1.0557付近と比べると約0.07セントのユーロ安ドル高であった。
主な要因は、欧州経済の下支えのために欧州中央銀行 (ECB / European Central Bank) の追加利下げ予想が市場で優勢になっており、米国長期金利の上昇時や反発時には欧米金利差予想でも欧州ユーロが売られやすかった。
また、日米株価下落時のリスク回避のリスクオフ市場では、ドルに対して低リスク通貨の円が買われやすいが、欧州ユーロに対してはリスク通貨の円だけでなく、世界的な流動性の高さからユーロに対しては安全資産でもあるドルも買われていた時間があった。
なお、今夜この後の27時30分頃からは、欧州中央銀行 (ECB) のクリスティーヌ・ラガルド総裁の要人発言予定があることも今後の市場予想材料として注視されている。
英国ポンドは、今夜17時の今日の東京外国為替市場のポンド円相場の終値は195円12〜18銭付近で、前営業日同時刻にあたる先週金曜日の夜17時の197円26〜32銭付近と比べると約2円14銭の大幅な円高ポンド安であった。
主な要因は、先週金曜日の夕方に発表されていた最新英国重要経済指標の7〜9月第3四半期の英国国内総生産 (GDP / Gross Domestic Product) の速報値で、前期比が前回の0.5%と市場予想の0.2%を下回る0.1%に下振れしたほか、前年同期比は前回の0.7%からは上昇したものの市場予想の1.1%以下の1.0%であったことや、単月の9月の英国月次国内総生産 (GDP) の前月比も前回と市場予想の0.2%に対しマイナス圏の-0.1%に低下した影響が週明け市場でも続き、日米株安を受けてドルや欧州ユーロなどの他の主要通貨に対する今日の東京終値時の低リスク通貨の円買いによる円高の外貨影響の波及も加わったことから、英国ポンドは低リスク通貨の円に対して前東京終値比で大幅安の今日の東京終値をつけていた。
今日の東西FXニュース執筆終了前の2024年11月18日の日本時間(JST)20時58分(チャート画像の時間帯は、10月最終日曜日に英国夏時間が終了し、来年3月最終日曜日まで日本から時差9時間遅れの英国冬時間の標準時間 (GMT / Greenwich Mean Time) になった英国ロンドン外国為替市場の英国冬時間 (GMT / JST-9) の11時58分頃) の人気のクロス円を中心とした東京外為前営業日比の為替レートは下表の通りである。なお、米国市場も11月の第1日曜日から来年3月の第2日曜日は米国冬時間 (EST / Eastern Standard Time / GMT-5 / JST -14) にあたるため、2024年11月3日に米国サマータイム (EDT / Eastern Daylight Time / GMT-4 / JST-13) の米国夏時間も終了し、現在の世界市場では欧州市場と英国市場と共に米国市場も冬時間で日本との標準時差となっている。
通貨ペア | JST 20:58の為替レート | 日本市場前営業日JST 17:00の前東京終値比 |
ドル/円 | 155.09 〜 155.10 | −0.67 (円高) |
ユーロ/円 | 163.48 〜 163.50 | −0.95 (円高) |
ユーロ/ドル | 1.0540 〜 1.0542 | −0.0015 (ドル高) |
英ポンド/円 | 195.67 〜 195.73 | −1.59 (円高) |
スイスフラン/円 | 174.69 〜 174.75 | −0.71 (円高) |
豪ドル/円 | 100.06 〜 100.10 | −0.58 (円高) |
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