Exness(エクスネス)では一つのアカウントの中に最大410口座まで、通貨の違う口座を複数追加開設することが可能で、口座間資金移動による入金や出金も可能なために、各口座で一度設定した基礎通貨の変更ではなく、通貨の違う別口座を追加開設する方法が用いられます。そのため、各口座では、一度設定した基礎通貨の変更はできません。
口座間資金移動ではわずか1ドル相当から開設可能なスタンダード口座(Standard)だけでも、100口座まで追加開設して同時保有することが可能です。更にスタンダードセント口座(Standard Cent)は10口座まで、ロースプレッド口座(Low Spread)は100口座まで、ゼロ口座(Zero)も100口座まで、プロ口座(Pro)も最大100口座まで同時保有することが可能で、それぞれの基礎通貨を追加開設時に設定することで、同時に複数の外貨建ての口座を持って、用途に応じて使い分けることができます。
そのため、例えば、スタンダード口座(Standard)の米ドル建て口座の追加で、スタンダード口座のユーロ建て口座も使いたい場合には、各口座の基礎通貨を変更することなく、最初に設定した米ドル建て口座はそのままに、追加で別にユーロ建て口座などを開いて、レートの良い日に米ドル口座からユーロ口座に1ドル相当からの口座間資金移動で入出金することが可能です。
もちろん、資金を分散させた複数の口座で同時にオープンポジションを持つことができ、Exness(エクスネス)特有の最大無制限レバレッジを使用するために各口座の証拠金を999ドルに保つ目的での複数口座の同時保有も可能で、それぞれの口座の基礎通貨は同じ通貨でも異なる通貨の組み合わせでも良いので、例えば日本円でアカウントに入金した後に、FXや米株取引用に米ドル口座を持ち、米ドルからユーロのレートが良い日に欧州株取引用のユーロ口座を追加開設し、ユーロからポンドへの両替が有利な日にロンドン・フィキシングのある金などのコモディティ取引用の英ポンド口座を追加開設し、いずれも口座維持費は無料なので、同時保有して用途別に使いこなすことも可能です。
長期的に円安になりそうな時にも、外貨建てのFX口座に外貨で投資資金を保有しておけば、その時に最も有利な通貨で取引することが可能です。米ドルで取引するために他の日本円口座やユーロ口座を閉じて変更するようなお手間はExness(エクスネス)ではかからずに、多様な通貨でのFXや豊富な金融商品をその時に最も有利な通貨で複数の口座で同時にお取り引きすることが可能です。
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