(8.21) Exnessターミナルでエリオット波動の推進波や修正波は使える？

はい。Exness（エクスネス）ウェブターミナルのチャート機能には、インストール不要でブラウザだけで使えるエリオット推進波や修正波などのエリオット波動に関する描画ツールが搭載されています。

エリオット波動の基本形のエリオット推進波と修正波をExness（エクスネス）ウェブターミナルのトレードで使う方法は、下記の画像付きの説明をご参照下さい。

下記の例では、上昇トレンドのドルが少し下がった時に、円から安く買うタイミングをエリオット波動ツール使って予想して当てています。

手順（１）ウェブターミナルのチャート描画ツールの上から「6番目のグループ」をクリックする

（１）Exness（エクスネス）ウェブターミナルのチャート描画ツールの上から「6番目のグループ」をクリックします。（アイコンの形は、現在使用中のツールに変わっている場合があります。）

手順（２）ウェブターミナルの「エリオット推進波（１２３４５）」ツールを選択する

（２）「エリオット推進波（１２３４５）」ツールを選択します。

（３）図のような「エリオット推進波（１２３４５）」ツールに、現在使用中ツールのアイコンが変わります。

手順（３）ウェブターミナルの「エリオット推進波」の描画

（４）上昇時のエリオット推進波は上昇１波、下降２波、上昇３波、下降４波、上昇の５波ですので、まずはチャート上で最初の起点部分をクリックすると「（０）」の起点がマークでき、そこから最初の上昇１波のポイントまで線を引っ張って行ってクリックすると、自動で線が引かれて青色の「（１）」の番号が入り、１波目が描けます。

（５）次に下降の２波目がありますので、先ほどの青色の１波でクリックした終了点からチャートで次に下がっているポイントまで線を引っ張って行って折り返し点でもう一回クリックすると、青色で「（２）」と自動で入り、２波目が描けます。

（６）上昇の３波目も、同様に先ほどの終了点から次のポイントまで線を引っ張っていってクリックすると、自動で３波目の番号が入ります。

（７）下降の４波目も、先ほどの終了点からチャートで次に下がって折り返する点まで線を引っ張って行ってからクリックすると４波目の番号が入ります。

（８）最後の上昇５波目も、先ほどクリックした部分から次の上昇点まで線を引っ張れるので、チャートの頂点でクリックすると５波目が描けます。以上で、チャート上に、エリオット推進波（１２３４５）の上昇時の５波が描けました。

手順（４）ウェブターミナルの「エリオット修正波」ツールを選択する

（９）次は相場予想のために、エリオット推進波の上昇５波の後の、下降部分の「エリオット修正波」ツールを使うために、チャート描画ツールで上から６番目のアイコンを再びクリックします。

（１０）今度は下降３波の「エリオット修正波（ABC）」ツールを選択します。

（１１）「エリオット修正波（ABC）」ツールに、現在使用中のツールのアイコンが変わります。

（１２）下降時のエリオット修正波（ABC）は、下降A波と上昇B波と下降C波の３波ですので、先ほどの上昇部の終点のチャート頂点を起点としてクリックし、最初の下降部まで線を引っ張って行ってからクリックすると、その部分に自動で青色の「（A）」と入って、A波が描けました。

（１３）同様に上昇のB波の終わる部分まで線を引っ張っていってクリックすると、「（B）」と書かれたB波が描けます。

（１４）最後の予想の下降C波も先ほど部分を起点にして線を引っ張って下げていき、下降の予想点でクリックします。（下げ幅の予想にはフィボナッチを併用しても良いです。）これで、下降時のエリオット修正波（ABC）も描けました。

（１５）ローソク足チャートをしばらく観察すると、予想通りにドルが少し下がり始めました。しかし、次は上昇トレンドに転じる予想ですので、このエリオット修正波の最後のC波の下降部分で買いを実行することで、次の上昇時から利益を出すというような相場予想をすることができ、実際のFXトレードにエリオット波動を応用することが可能です。

今回の例ではエリオット波動の基本形のエリオット推進波と修正波の使用例をご紹介しましたが、変形や応用パターン用のツールもExness（エクスネス）ウェブターミナルのチャートツールにあり、他のテクニカル分析用のインジケーターや変動幅予想のフィボナッチなどのチャート描画ツールとも併用することが可能です。

ブラウザだけでいつでもどこでもテクニカル分析もできるExness（エクスネス）ウェブターミナルは、外出先などでの取引と予想に便利で軽快な環境を提供しています。