投売り
外国為替取引において、投売りとは損切りで売ることや、損を出すことが分かっていても今以上の安値になって大きな損を出したくない時など安値で買いポジションを売り決済することをいう。また、「踏む」「踏まれる」といいます。
為替相場が下落すると買い方の投機筋は苦しくなります。少しくらいの下落なら資金的にも精神的にも耐えられますが、下げ止まると期待した水準でも止まらず、さらに下げ相場が続くといよいよ苦しくなってきます。
そうした状況で追い打ちをかけるように悪いニュースが出たりすると、買い方は精神的に追い込まれ、耐え切れなくなって一斉に損切りに動きます。市場はパニックにおちいり、売りが売りを呼ぶ状況へ。こうした買い方のギブアップによって出てくる転売を「投げ売り」または単に「投げ」といいます。
投げ売りは、不動産、株式、または別の資産を迅速に販売する必要がある場合にも発生します。 売り上げが苦しくなると、売り手は経済的強迫の理由でより低い価格を受け入れなければならない売り手に金銭的損失をもたらすことがよくあります。これらの資産からの収益は、ほとんどの場合、負債、医療費、またはその他の緊急事態の支払いに使用されます。