外国為替特別会計


外国為替の売買などを管理する国の特別会計を言う。外為特別会計とも略称され,外国為替資金特別会計法 (昭和 26年法律 56号) に基づいて,1951年3月に設立された政府の特別会計の1つ。運営は日本銀行があたっている。政府による外国為替などの売買およびこれに伴う取引を円滑に行うことを目的とする。為替市場が乱高下した際の日銀の為替介入や,G7など国際的な合意に基づく協調介入などの資金として用いられる。