東証株価指数オプション
東証株価指数(TOPIX)を対象としたオプション取引です。オプションとは、特定の商品(原資産といいます)を、あらかじめ定められた期日(満期日)に、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で、買い付ける権利(コール)、あるいは売り付ける権利(プット)をいいます。TOPIXオプション取引は満期日にしか権利行使できないヨーロピアンタイプのオプションです。
「東証株価指数(TOPIX)」とは、東京証券取引所第1部に上場する全銘柄の時価総額を指数化したもの。時価総額は「株価×発行済株式数」なので、TOPIXは全銘柄の株価を合計した数値といえる。
1968年1月4日を基準の100として、その日の時価総額を指数で表す。つまり、TOPIXが1400.00なら、東京証券取引所が1968年1月4日当時の14倍の規模になったことがわかる。この指数を見ることで、日々の株式市場全体の動きを把握する。